福祉と保育で働き世代をサポート 有限会社カジマヤ―

介護や保育等、人が人と関わる仕事には目で見たまま・耳で聞いたままのみの事象を把握するのみではご利用者様の顕在化していない生活課題を見出すことができません。介護や保育のプロフェッショナルとして我々の社会での役割は、人が生活するうえで無意識化に追い求めているQOL（Quality of Life＝人生の質、幸せ）を高めることが本質となります。その為には、ご利用者様を取り巻く様々な環境（物的・人的）までを含めた視野を持ちながら情報を収集し、その情報を基に分析し、顕在化していない“真のニーズ”を見出したうえで支援させていただくといったプロセスが必要です。

しかし、ご利用者様の立場にたった支援のスタートラインに立つ前提として、“思いやる”、“察する”ことができる豊かな人間性が不可欠です。また、常に誠意と謙虚さを忘れずに念頭に置く必要もあり、職業人として自己研鑽を怠らず、エビデンスをもった援助技術を身に着ける努力も欠かせません。​

豊かな人間性をもち、適切な援助技術を培った人材を育てることで、安心して大切なご家族を預けていただき、ご利用する当事者にとっても有意義な時間を過ごすことができたと実感していただくことが、当事業の最大の目標となります。私達は、この戦略を基盤とする理念を掲げ、実践していくことで地域社会が求める期待に応えていきます。